露地栽培全体

神仙玉
属・学名       フェロカクタス属 Ferocactus gracilis coloratus
原産地        メキシコ
特  徴

 「刈穂玉」の変種で強大な赤刺を持ち、特に中刺は幅広の強刺です。
また、選別種で刺のより強大な物や長い物等素晴しい物が作出されています。
肌は多少くすんだ緑色で短円筒状に育ちます。
この種は原種の刈穂玉と同様に目の覚めるような強紅刺が魅力であるが、刺の色を維持するのは困難で業者から購入時の輝紅色は1年もすれば退色します。
この種は刺の違い、短く幅広の刺と、長く少し曲がりくねった刈穂玉と似た種とあり型違いと言われていますが、かなり姿が違うので型違いという意味が分からない。
生育範囲が広く生育地によって違いがあるとすれば太平丸と同様であるが、これも同一種とするのではなく、別種、変種とした方が分かり易い。
別種、園芸品種の可能性もあってキチンと判別出来ていない気がする。
刈穂玉や鯱頭、旋風玉に似ていて判別しにくいが、刈穂玉は中刺が少し幅が狭く曲がりが多い、鯱頭と旋風玉は側刺が白いひげ状で細いと感じる相違がある。

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