露地栽培全体
露地栽培全体写真

各写真をクリックすると拡大写真が見れます。
平成18年9月の状態
平成19年4月の状態
平成20年5月の状態
平成21年1月の状態
平成22年5月の状態
平成23年5月の状態
平成24年5月の状態
平成31年2月の状態
平成18年9月15日の状態




平成19年4月20日の状態


平成20年5月の状態


平成21年1月25日の状態

ムーンバースト


金冠竜

金鯱

大稜柱

金晃丸

星美人

ムーンバースト

乱れ雪

黒法師

袖ヶ浦

サンバースト綴化

紅司

怒雷神
21年5月新規に栽培場所を作る

午前中、5時間くらい日光の当る場所に畳一枚くらいの栽培場を作りました。 表面の土は真砂土でその下は元々山の土である粘土状の土です。 粘土状の土のかたまりがあります。手でほぐしました。 周りを作成する石です。
ぼら土、軽石、腐葉土、鶏糞、元々の土を混ぜています。 かなり重い培養土になっていますが、主にハオルシア属の軟葉系を植えるつもりです。
出来上がりです。掘り起こした深さは約30cmで高さは20cmくらいあります。 合計の深さは50cmになります。
平成21年5月31日


平成22年5月

今の栽培場は培養土の厚さが20cm程でその下に2cmくらいの丸砂利石を敷き詰めており、さらにその下にこぶし大の石を敷いています。
また、培養土自体はぼら土(大粒)(小粒)、山砂(大粒)小粒)で95%以上、その他として腐葉土、鶏糞を混ぜているだけです。
今回、培養土を作り直すことにしました。
そして、「軽石」「赤玉土」「牛糞」「鶏糞」「薫炭」「腐葉土」を混ぜることにし培養土の厚さを30cm以上としました。
かなりの「軽石」「赤玉土」を追加しましたが、出来上がって見れば培養土が荒く細根の発生にはまだ向いていない物でした。
しかし、このまま使用することにしました。
ここまででも大変苦労していましたので作り直す気力が出ませんでした。
それどころか、露地栽培をやめようかと思うくらい苦しかった作業でした。
どうにか作り上げましたが平面的で、ただ並べただけの植え方になってしまい面白くありませんが、これから手を加えて行きたいと思っています。
培養土の比率は、ぼら土40%、山砂25%、小石15%、軽石10%、赤玉土7%、腐葉土、牛糞、鶏糞、薫炭3%になっています。
栽培場を作り直す過程でサボテンを抜きあげ、根を点検することが出来ました。
成長の阻害が出ている物はすべて根が出ておらず、反対に根が充分に張っている物は寒暑、多湿等に抵抗力がついていることが判ります。
根の状態は「ノトカクタス属」と「象牙丸」が少し深く根を張っていましたが、他は表面(5cm〜10cm)くらいに根を張って横に長く延びており、径7cm程の「桜月」は20cm以上、「大稜柱」にいたっては50cm以上の長さになっていました。
誌や他サイトでサボテンの根は土中の温度が高くないと充分発達しないとの記述が多くなされています。
これが本当であれば、露地栽培では土中の温度は低く根を張る環境ではないので温度が上がる表面に根が張ったとも考えられます。
今回、「軽石」「赤玉土」を追加したことで少しは根の成長が良くなればと期待していますが何しろ、土が荒く細根が出る状況には程遠いのですが、露地栽培なので雨を考えてこれ以上、土を重く出来ませんでした。
今年の梅雨、冬を考えると心配です。
また、花の時期でしたが、天気の条件が良かったので来年に期待して早々に取り組み今は良かったと思っています。
5月下旬の状態です。
桃源丸の開花です。
サボテンを抜きあげ土を掘った状態です。
一番下に敷いている石もこれです。
抜いている苗が開花しています。
実生した物やまだ、露地栽培していない物を直射日光で鍛えています。
置く場所がなく仕方なく金属性の棚を購入して実生苗を管理しています。
出来上がった栽培場です。まったく面白味がありませんが早く完成したかったのでこのようになりました。
柱サボテンや大きくなる種は端に寄せたため平面的になっています。


平成23年
今年の冬は数十年ぶりの寒波で1月の最高気温が平均5.85、最低気温平均-0.65と厳しいものでした。
その影響もあり露地植えの「金盛丸」「ピコ」「白美人」「サブデヌダータ」「金手毬」「銀手毬」「黄金紐」等の多くが消滅し大部分の種がなんらかの被害を受けました。




平成24年
昨年の寒波で相当数が消滅しましたので今年は消滅した物が少なく、サボテンは「0」で多肉の「花月」「黒法師」等数種類が消滅しただけです。
今年の冬は2月がかなり寒い月となりましたが、1月〜3月を見ると平年の気候で雨は少なく露地植えのサボテンにとって過ごし易い年でした。
また、実生している物が大きくなり置く場所がなくなりました。

2012/5/24
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2012/5/26
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平成31年

露地栽培を始めて今年で13年目になります。
当初から難しいことは判ってましたが、それでも甘い考えでした。
今残っているのは十数種ありますが、それもまともなものはほとんどありません。
また、一つの種を10個ほど露地植えにして、残っているのは1個、2個の状態です。
残った苗は露地植え対し他の個体より抵抗力があると思われますので、その苗同士を掛け合わせ実生を繰り返し、強い苗を作るのが目的ですが、一番の問題は人の命が短いということです。実生をし開花年齢まで育てるのに5年〜10年かかります。若い時に初めても10回も出来ないでしょう。
せめて50回くらい繰り返さないと難しいと感覚で感じています。
また、2つ目の問題は、栽培場所の広さです。これも当時考えてたよりも広い場所が必要です。
数種類に限っての栽培でしたら良いのですが、少ない種ではその種がいくら時間をかけても露地栽培が出来る物が出てくるとは限らないので、多くの種で試しその中で露地植えに耐える種を探すことが必要です。
あとは経済的なことと、サボテンを扱う時間、それにせっかく育てているサボテンが枯れるのを我慢できる精神力が必要です。
ということで今は、愚痴だけです。
もう命も短いしできることはあまりないのですが、露地栽培は続けるつもりです。
今年は、露地栽培場を作り替えます。3月に栽培場の培養土を作り直します。
鉢植えに近い物に変えようと思っています。
今現在の露地植えの状況を掲載します。
3月末に栽培場を作り替えました。


2019/2/6
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2019/3月末





















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