露地栽培全体

 

 

天平丸
学名      ギムノカリキュウム属 Gyamnocalycium spegazzinii
原産地        南米
特  徴

 
体色は白粉を帯びた灰緑色で球形に育ち、太い針状の赤褐色の彎曲した刺を整然と出し肌に密着したり、離れたり個体差がある。
 この種も選別育成が盛んに行われています。
花は汚れたピンクで花径3cm程です。
栽培は難しく、根腐れにも多少弱いのですが、一番の問題は原因不明の肌色の変化から腐敗に至るものです。
極小さい黄色のシミみたいなものが出来、一見するとただの肌色の変化で他の種では問題にならないものですが、それが段々大きくなり、腐敗に至るものです。
これがまれに起こるのではなく良く起こるので大変悩んでいます。
また、黄色いシミではなく黒斑病?なのか肌が突然黒く変色しあっという間に腐敗するもので、難物と言われる種に時々発生するものです。
どちらも原因不明でいまのところ防ぎようがありません。


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