露地栽培全体


秋霜玉栽培記録

2011/11/2
【径1cm】

2011/1/31 
「山城愛仙園」より種子10粒を購入
3個発芽して3個残っています。成長が早いようです。
2011/10/18 3個残っています。
2012/5/18 【径1.1cm】とほとんど変化ありません。
2012/6/1 1個袖ヶ浦に接木しましたが失敗しました。
2012/11/13
【径1.7cm】

見ての通り縦に育っている物と、丸く育っている物に分かれています。
同じ環境なのに違う育ち方をしています。
これからどう育つのでしょうか

2013/5/24
【径2.3cm】

背の高い方は子を2個出しています。
また、5/27、植替えをしました。
扁平に育っている物は
太いごぼう根になっています。

2013/11/11 僅かに大きくなっていますが変化がないといえます。
2014/5/22
【径3.2cm】

左は昨年秋の直射日光で一番大きい物が日焼けしました。
腐敗するかと思いましたが持ち直してその後、子が2個増えました。
2014/7/18
毎日見ていますが、今日腐敗しているのに気がつきました。
ここ数日の大雨で根が赤腐れ病になったか、梅雨の晴れ間の強光線で腐敗したのか不明ですが、「コピアポア属」ですので雨による腐敗だと思っています。
この鉢に寄植えしている、神仙玉、刈穂玉等は元気にしています。
もう一つの物は元気にしていますが、姿が違い過ぎているのでこの先どの様に育つのか興味があります。
2014/11/18
【総径6cm】

子が増えて総計は大きくなっていますが、単頭としては小さいままです。
このまま全体的に大きくなって行くのでしょうか
2015/6/1
【総径8cm】

植替えをしました。
鉢から抜いたときに子が2個外れたので別に鉢植えにしています。
植替えをしたばかりでまだ、発根はしていません。

2015/11/16 変わりありません。
2016/5/23
【総径6cm】

かなり縮んでいます。
相当厳しい水加減をしています。
あまり意識していないのですが、まわりに他のコピアポア属の種を置いているので水をかけるのも他のコピアポア属の苗に合わせるため水が厳しくなっています。
鉢が小さいのもひとつの原因です。
2016/11/20
【総径6.5cm】

子が大きくなり、数も増えています。
魅力あるコピアポア属の中でこの種は観賞価値があまり感じられません。
年数がたてばよくなると思って栽培します。
2017/11/16
【総径8cm】

軽い日焼を何度も起こしていますがすぐに回復できています。
2018/11/23
【総径8cm】

上記、右の苗が腐敗しました。
小さい子が1個残っていますが、残るのは難しそうです。
原因は不明ですが、球体の下部の方が腐敗していたので根腐れかもしれません。
2019/11/4
【総径7cm】

この苗は「秋霜玉」として栽培していますが、コピアポア属のどの種にも似たものがなく種の確定に困っています。
しばらくはこのまま育て何かわかれば修正します。
2020/11/14
【径1cm】

上記の苗は日焼けで腐敗しましたが極小さい子が腐敗せずに残っていたのがこの苗です。
この苗に子が1個ありますがこの大きさの物が残っていたものです。
2021/11/13
【総径4cm】

状態が良くなっています。
今は私の栽培場では一番陽が当たる場所に置いています。
土もかなり乾燥気味となっていますがどうにか育ってきました。
2022/11/8
【総径4cm】


成長しないので多少遮光された場所に移していましたが調子がよくなかったのでまた少し陽が当たる場所に置き換えた途端に日焼けを起こしました。
気がつくのが早かったので少しの被害で済んでいます。
根元が日焼けして少し窪んでいます。
この種は日焼けに要注意です
2023/11/4
【総径5cm】

日焼けに注意しています。
直射日光が当たらない場所に置いています。
【栽培記録のまとめ】

総合評価・・・・100段階中、【*40〜60】
栽培・・・・・・普通
寒暑乾湿・・・・やや強い
日焼け・・・・・弱い
根腐れ・・・・・普通
実生・・・・・・普通
観賞価値・・・・普通

日焼けに弱いコピアポア属の中でも日焼けに弱い種のようです。
成長は早いのですがかなり小型で子を良く出します。
そのおかげでどうにか種の保存が出来ています。。
群生して元気にしているように見えてもそのまま大きくなるのではなく、原因は日焼けか根腐れか不明ですが徐々に腐敗する苗が出てきていつのまにか消滅の危機になります。
2020/5 現在はごく小さい苗が一つ残っておりそれを育てているところです。
かなり神経を使って腐敗しないようにしています。
栽培についてはもうすこし検証しなければなりません。







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